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2012年 10月 05日

下鴨神社 : 糺の森

下鴨神社 : 糺の森_c0127227_1224588.jpg





下鴨神社は正式名を「賀茂御祖神社」と言い、下鴨神社と呼ばれるようになったのは中世に入ってからのことだそうです。
鴨川の下流に祀られているから、下鴨神社。
山城国「風土記」などに、玉依媛命が鴨川で身を清める儀式をしていると、上流から赤色に塗られた矢を見つけ、
その矢を拾って床に置いたところ、矢は美しい男神になり、そして二人は結婚し
子供が生まれたという神話が伝えられており、そのいわれから古くより縁結びや子育ての神様として信仰されています。


神社を取り囲んでいる12万4000平方メートル、東京ドーム3個分という大きな森は「糺の森」といい、
5月3日の流鏑馬神事や8月の古本まつりなど、神社の行事も行われます。
深く息をしながら糺の森を歩いていたら、なぜだか心が洗われるような気がして不思議です。
見えない力がもらえるような気がして、ただ当てもなく糺の森を歩いて行くのです。









by sucrecuit | 2012-10-05 11:35 | 京都に暮らす


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